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2010年
2010年3月8日(月曜日)
競馬恐怖新聞社(有限会社シー・ピー・ネットワーク内)
〒110-0051東京都千代田区神田神保町2-5-4開拓社ビル2F
2010年3月6日発行)第3種郵便物不認可
武豊弥生賞7勝目

大物輩出のイメージが強い格高トライアル。実際、勝ち馬は錚々たる顔ぶれだが、なぜだか本番にはほとんど直結していない。過去20年、皐月賞に駒を進めた弥生賞馬は17頭。本番での人気は、9頭が1番人気、5頭が2番人気、2頭が3番人気と圧倒的であるにもかかわらず、その成績は「2−1−6−8」。連対率は.176、複勝率は5割を超えるのが精一杯というありさまだ。
本番も制した2頭は、アグネスタキオン、ディープインパクトというスーパーホース。いずれも無敗で勝ち進んだ。2歳王者にしか先着を許していない今年の弥生賞馬、ヴィクトワールピサは、怪物2頭にどこまで迫ることができるか。最大の関門ローズキングダムは、2週後に年明け初戦を迎える。
「この馬にまたがったのは前走以来、今日が初めてでしたが、思い描いていたとおり、パワーアップしていました。道悪や輸送といった課題もクリアしてくれたし、皐月賞、ダービーに向けて視界良好というところですね。あとは、あの馬がもっと強くなっていないことを祈るばかりです(笑)」(武豊騎手)
弥生賞の結果が本番に直結しないのは鞍上も同じ。これで「7−5−0−2」となった弥生賞は、「8−4−1−2」の阪神大賞典と並ぶ大得意レースだが、天皇賞春が「6−5−3−4」なのに対し、皐月賞は「3−0−2−12」。ディープインパクト以外の勝ち馬2頭、ナリタタイシンとエアシャカールは、いずれも弥生賞は2着に負けていた。
本番も勝つ超大物か。本番は負ける大物か。弥生賞を「勝ってしまった」ヴィクトワールピサの行く末は2つにひとつだ。
第47回 弥生賞 G2
2回中山4日11R(3月7日)
サラ3歳オープン(曇・重)



馬   名 騎 手 タイム 着差 人気
1 1 1 ヴィクトワールピサ 武豊 2.03.3 1
2 3 3 エイシンアポロン 池添 2.03.6 13/4 2
3 8 13 アドマイヤテンクウ 安藤勝 2.03.7 3/4 3
4 4 4 ミッションモード 内田 2.03.9 11/4 4
5 7 11 ダイワバーバリアン 蛯名 2.04.0 1/2 8
●単150円 ●複110円 120円 170円 ●3連複610円
●枠連1-3 470円 ●馬連1-3 410円 ●馬単1-3 560円
●ワイド1-3 130円 1-13 280円 3-13 490円
13番人気で中山記念制覇! 久々に江田照がやってくれた。目下、二桁人気でJRA重賞を4勝以上している現役ジョッキーは、8勝の江田照、6勝の池添、5勝の後藤、4勝の松岡・武幸・勝浦・秋山・藤田の計8人。なまじ藤田のようにトップジョッキーになってしまうと、超人気薄の騎乗機会が減り、「記録」は伸びない。今後、江田照を追いかけるとしたら、まだ25歳の松岡か。もちろん当人は、江田照よりも藤田を目指しているに決まっているが。江田照以上の記録をもっているのは秋山。江田照の2回を超える3回の「シンガリ人気優勝」だ。通算17勝で12年連続重賞制覇という時計仕掛けのような(?)秋山は、一方で希代の穴ジョッキーという顔も持っているのである。
2着エイシンアポロン(池添騎手)道悪は苦にしなかったし、理想的な競馬ができたんですけどね。今日も一枚上の馬がいました。
3着アドマイヤテンクウ(安藤勝騎手)かなり良くなってきたけど、ほかの馬も成長しているからね。それでも今後が楽しみになったのは確かだよ。
4着ミッションモード(内田騎手)力の要る馬場は合うし、能力が高いのは間違いない。でも本当に良くなるのはもっと先かな。
5着ダイワバーバリアン(蛯名騎手)距離よりも道悪だね。権利を取れなかったのは残念だけど、かなり良くなっているから次は期待できるんじゃないかな。
※この競馬恐怖新聞紙上に書かれている記事の内容は、現実のレース結果に対して何ら責任を負うものではありません。 © C.P.Network