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2010年
2010年8月2日(月曜日)
競馬恐怖新聞社(有限会社シー・ピー・ネットワーク内)
〒110-0051東京都千代田区神田神保町2-5-4開拓社ビル2F
2010年8月0日発行)第3種郵便物不認可
人馬ともに待望のV

自他ともに予想外の長期に及んだ戦線離脱。しかし天才の腕はさび付いていなかった。悪夢の落馬事故から4か月。復帰初日の騎乗数はわずか2鞍だったが2戦2勝。しかも2戦目は早くも重賞。やはりこの男がいないと日本のターフは面白くない。サマー2000シリーズ第3戦は、武豊の華々しい復活劇に沸いた。
「感無量です。ターフに戻って来られただけでも嬉しいのに、こんなに大きな歓声をいただいて、しかもいきなり重賞を勝てるなんて。正直、ダービーを勝ったときよりも感激しています」(武豊騎手)
手綱を取ったスマートギアは、まさにこの日のために用意された馬。何せ武豊以外の騎手で勝ったことがなく、このコンビではここまで「4−4−0−4」と絶好相性。1000万勝ち直後に挑んだ菊花賞でも4着に来た。復帰2戦目の重賞パートナーとして、これ以上の馬はいまい。
「宝塚記念の後はここが目標だった。豊クンの復帰はドンピシャのタイミングだったね。全快祝いになってくれて嬉しいよ」(佐山調教師)
「乗りなれている馬だし、チャンスもあると思っていたから、適度な緊張感をもって臨めました。これを期にさらにステップアップしてくれると思います。もちろん僕も(笑)」(武豊騎手)
相性がいいのは馬だけじゃない。小倉は、JRA通算1000勝、JRA重賞通算100勝、JRA歴代最多勝記録更新などを果たした地。秋へ、そして凱旋門賞へ。真夏の第二の地元から、日本の至宝が再び頂点目指して走り出した。
第46回 小倉記念 G3
1回小倉6日10R(8月1日)
サラ3歳以上オープン(晴・良)



馬   名 騎 手 タイム 着差 人気
1 1 1 スマートギア 武豊 1.58.0 2
2 2 3 ナリタクリスタル 1.58.1 1/2 1
3 8 16 サンライズベガ 松岡 1.58.2 3/4 3
4 6 11 バトルバニヤン 和田 1.58.4 1 4
5 5 9 アドマイヤオーラ 安藤勝 1.58.4 アタマ 5
●単580円 ●複220円 170円 260円 ●3連複2450円
●枠連1-2 1040円 ●馬連1-3 1680円 ●馬単1-3 3490円
●ワイド1-3 590円 1-16 770円 3-16 620円
マイネルスターリーの函館記念制覇は、馬主の「サラブレッドクラブ・ラフィアン」にとって貴重な勝ち星となった。同クラブの特徴である「安価なマイナー血統馬による、早期の使い出しと勝ち上がり」は、裏を返せば「成長力の乏しさ」に直結しているため、古馬重賞、なかんずく芝2000m以上の中長距離路線でマイネル軍団が活躍する場面は珍しい。ラフィアン史上、古馬芝2000m以上平地重賞ウィナーはマイネルスターリーがまだ5頭目。うちG2以上の勝ち馬はマイネルキッツだけである。マイネルスターリーが次に目指すはおそらく札幌記念。全7勝のうち6勝が北海道の洋芝、5勝が札幌という実績を武器に2頭目の快挙を果たすか、要注目だ。
2着ナリタクリスタル(木原調教師)この冬の小倉大賞典も準オープンを勝った直後に2着。その時よりも力はつけているんですが、勝ち馬の決め手が上でした。
3着サンライズベガ(松岡騎手)ひと叩きされて良くなっていたし、好位で流れに乗れたんですが、この馬には時計が早過ぎましたね。
4着バトルバニヤン(池江郎調教師)坂路で自己ベストが出たように、今ほんとに具合がいい。今日は相手が強かったよ。
5着アドマイヤオーラ(安藤勝騎手)良化がスローだね。今のこの馬に58キロは見込まれすぎたかな。
※この競馬恐怖新聞紙上に書かれている記事の内容は、現実のレース結果に対して何ら責任を負うものではありません。 © C.P.Network